当記事は、「ペニンシュラ東京が気になる、デラックススイートの客室が気になるけど、まずは宿泊レビューを確認しておきたい」という人にオススメです。
東京 丸の内にある『ペニンシュラ東京』。
香港で1928年に開業し、現在世界10都市にホテルを展開する世界的なラグジュアリーホテルです。
筆者がずっと憧れをもっていたホテルで、ついに先日夫婦にとっての記念日に利用することができました。
今回は奮発してデラックススイートを利用させていただきましたので、その時の体験をもとにレビューを紹介します。
感想・オススメ度 ★★★★★
オススメ度は星5つです。
利便性は? |
★★★★★ |
雰囲気・清潔感は?(非日常感) |
★★★★★ |
室内は快適か?(眺望・静かさ) |
★★★★★★ |
スタッフの方は感じがよいか? |
★★★★★ |
施設の充実度は?(ジム・プール・レストラン) |
★★★★★ |
再度宿泊したいか? | ★★★★★★ |
- 東京メトロ/都営地下鉄 日比谷駅直結なので利便性はかなり良いです。
- 施設はすごく新しいという印象はないですが、ラグジュアリー感はさすがです。
- デラックススイートの皇居ビューの眺望は半端なかったです。スイートに泊まった価値をココで感じました。客室内の快適性(静かさ)も問題なしでした。
- スタッフの方は丁寧で印象がよかったです。
- ジム・プール、レストランなどの施設はどれも充実しています。朝食がすごく美味しかったです。
- 2名1泊あたり9万円ほど(1万円クレジット付)でしたが、価格以上の満足度でした。ホカンス(ホテルバカンス)や記念日の利用には確実にオススメできるラグジュアリーホテルです。
こんな方にオススメです
- 東京駅周辺でラグジュアリーホテルに宿泊したい
- 東京でペニンシュラクオリティのサービスが味わいたい
客室タイプ・宿泊費
客室タイプは下記の通りです。(★今回宿泊させていただいた客室)
デラックスルーム |
54㎡ |
プレミアルーム |
54㎡ |
グランドプレミアガーデンルーム |
54㎡ |
グランドプレミアパークルーム |
63㎡ |
エグゼクティブスイート |
81㎡ |
デラックススイート★ |
116㎡ |
丸の内スイート |
123㎡ |
日比谷スイート |
298㎡ |
ザ・ペニンシュラスイート |
347㎡ |
最安値でも2名1室 4万円程度~なので、さすがラグジュアリーホテルの価格帯です。
うちは一休.comから
- デラックススイート(1万円クレジット付):9万円
のプランを予約しました。
節目の記念日ということでちょっとやりすぎ感はありましたが、奮発してみました。
アクセス・周辺環境
東京メトロ、都営地下鉄 日比谷駅のA7出口から地下通路で直結しています。
丸の内・銀座、皇居に隣接しており、洗練された都市の雰囲気と皇居の緑に囲まれており雰囲気は素晴らしいです。
丸の内、日比谷、銀座にはレストランも多く、食べるところにも困らないです。
ホテル外観
エントランス
ロビー
香港のペニンシュラを思わせるコロニアルな雰囲気にモダンなデザインを取り入れた空間になっています。
朝食やアフタヌーンティが頂けるラウンジがロビーの両サイドにあります。
チェックインデスク
チェックインデスクはそれほど大きくはないですが、落ち着いたモダンラグジュアリーな雰囲気があります。
チェックイン・チェックアウト
通常の宿泊プランの場合、
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
となっています。
宿泊プランやクレジットカードの特典によってはアーリーチェックインやレイトチェックアウトの特典が受けられるものもあります。
うちは今回、一休の特典でレイトチェックアウト14:00が適用されました。
チェックイン時からスタッフの方はすごく丁寧に案内してくださいました。
エレベータホール
エレベータホールはチェックインデスクの前を通って、右手に進むとあります。
エレベータ
客室フロア
いざ、お部屋へ。
客室 - デラックススイート
今回のお部屋はこちらになります(赤い四角で囲まれたところです)。
客室の概要は下記の通りです。
客室概要 - デラックススイート
広さ |
116㎡ |
階数 |
20F |
ベッド |
キングサイズ |
眺望 |
日比谷公園・皇居御苑ビュー |
まずはリビングルームから見ていきます。
リビングルーム
入った瞬間、広さと眺望が圧巻です。さすがスイートですね。
皇居御苑の景色が綺麗で、いつまでも見ていたくなります。
夕方の皇居御苑
朝の皇居御苑
日比谷公園
ソファ・テーブル
ソファは4人で座っても十分な広さがあるレベルです。
デスク
リビングにはデスクもあり、コンセントもケーブルも充実しているので、やろうと思えば仕事もできます。
客室設備・プライベートバー
客室設備・プライベートバーでは基本的なものは揃っています。
海外ラジオや筆記用具など、スイートルームならではのアメニティもあります。
客室設備 |
・TV、電話・ラジオ・DVDプレーヤー ・無料Wifi |
プライベートバー |
・冷蔵庫、電気ケトル(balmuda)、コーヒーマシーン(Nespresso) ・カップ等 ・[無料]コーヒー・紅茶・飲料水 ・[有料]ビバレッジ、スナック類 |
その他アメニティ |
ウェルカムスナック、マスク、アルコール消毒液 筆記用具 |
テレビ
TEL・タッチパネル
タッチパネルもわかりやすく、使いやすかったです。エアコンの調節も可能でした。
BBCなどの海外系のラジオまで聞けることは驚きでした。
(残念ながらbluetoothスピーカーはなかったです。)
プライベートバー
コーヒーはネスプレッソで、紅茶も用意されていました。
無料のウェルカムスナックはおかきでした。
ターンダウンのときに使うアロマも用意されていました。
電気ケトルはBalmudaでした。
有料ドリンク・スナック
冷蔵庫にはビバレッジ類とマンゴープリンが入っていました。
スナック類も豊富にありました。(まぁ有料なので手は付けないのですが。。)
マンゴープリンはB1Fにあるブティックでも売っています。
気になって帰りに買って帰りましたが、すごく美味しかったです。
ベッドルーム
ベッドルームだけでももホテルの1室になりそうな広さでした。
キングサイズベッド
キングサイズベッドはさすが広さ十分で、寝心地最高です。
外資系なので若干高さはあります。
デスク
ベッドルームにもちゃんとデスクとチェアがあります。
テレビ
ベッドからもテレビが楽しめるようになっています。
ベッドルーム設備
ベッドルームには設備としてTEL、冷蔵庫、スマホチャージャー、スピーカーがありました。
冷蔵庫とTVが2つあるのはさすがスイートルームですね。
バスルーム・クローゼット
バス設備・アメニティ・クローゼットも基本的に必要なものは揃っています。
バス設備 |
・バス・シャワー別 ・ドライヤー、体重計、TV |
バスアメニティ |
・石鹸、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション(Peninsulaオリジナルブランド) ・歯ブラシ、ブラシ、髭剃り、等 |
クローゼット |
・セキュリティボックス ・ハンガー、アイロン ・パジャマ、スリッパ |
その他 |
・バレーボックス |
バスルーム
バスタブ
バスタブは1人で横になれるくらいの広さはありました。
バスルームに窓がありますが、日比谷ミッドタウンに面しているので、使用時はブラインドを閉める必要がありました。
バスタブから見られる小型TVや、スパの音楽までありました。
バスルームシンク
バスルームシンクは2つあります。家族連れの方にはとても便利です。
トイレ(バスルーム内)
バスアメニティ
バスアメニティはPeninsulaオリジナルのようですが、香りがすごく良かったです。
売ってたら買いたくなるレベルです。
ドレッシングルーム・クローゼット
ドレッシングルームはこれだけでも1つに部屋できるくらいの広さでした。
スーツケースやバッグを配置できるエリアは1人が横になれるくらいの広さはありました。
奥には新聞や靴磨きの受け渡しを行えるバレットボックスもありました。
こんな部屋が自宅にあれば妻も大喜びなんでしょうが、、
ドライヤー・スケール(体重計)
ドライヤーはダイソンで、さらにネイルドライヤーまで付いていました。
クローゼット(大)(ハンガー・アイロン・セキュリティボックス・ヨガマット)
ハンガーも十分すぎるくらいの種類と数がありました。
さらにヨガマットとフォームローラーまでついてました。
パジャマ・スリッパ
バスローブのロゴは高級感があってかっこいいですね。
そしてスリッパがフワフワですごく気持ちよかったです。
クローゼット(小)・コネクティングルームドア
さすがスイート、クローゼットがもう1つあります。
また、隣のグランドプレミアムパークルームとコネクトして、使うこともできるようです。
トイレ(エントランス横)
なんと部屋の入口横に2つめのトイレもあります。
お子さん連れのご家族だとスイートは本当に便利ですね。
その他アメニティ
マスクとポケットアルコールがアメニティとしてありました。これはありがたいです。
レストラン・バー
レストラン・バーは全部で9つあります。
何と言っても香港のホテルなので、ヘイフンテラスの中華料理は一度は食べておきたいところです。
ブティック&カフェのケーキもかなりレベルが高いのでこちらもオススメです。
ヘイフンテラス |
中華料理 |
Peter |
ステーキ&グリル |
Peter Bar |
バー |
ザ・ロビー |
コンチネンタルダイニング |
ブティック&カフェ仲通り |
カフェ |
鮨 和魂 |
鮨 |
Mon cher ton ton HIBIYA |
鉄板焼き |
天一 |
天ぷら |
ブティック&カフェ |
ベーカリー |
プール・ジム
プール・ジムからは皇居御苑の景色が一望でき、設備も充実していて、かなり素敵でした。
ステイ中に無理していくものではないですが、時間が有れば利用してみると、特別な気分を味わえるので、オススメです。
ショップ
1F、B1Fにはショップがあります。
B1Fにあるブティック&カフェのケーキはすごく美味しかったのでオススメです。
感想まとめ
まず、デラックススイートの皇居ビューの眺望は半端なかったです。スイートに泊まった価値をココで感じました。
施設は最新というわけではないですが、綺麗に保たれていてラグジュアリー感はさすがで、客室内の快適性も素晴らしかったです。
スタッフの方も丁寧で印象がよく、食事も美味しく、ジム・プールの施設も充実していて、かなり快適な時間を過ごすことができました。
2名1泊あたり9万円ほど(1万円クレジット付)で、節目の記念日とは言え、やりすぎな気もしましたが、価格以上の満足度でした。
ホカンス(ホテルバカンス)や記念日の利用には確実にオススメできるラグジュアリーホテルです。
予約Tips
楽天トラベルや一休では1万円クレジット、24時間ステイ、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなど色んな特典付きプランがあるので、ぜひチェックしてみてください。
ペニンシュラ東京 / Peninsula Tokyo
アクセス |
東京メトロ / 都営地下鉄 日比谷駅 直結 |
住所 |
東京都千代田区有楽町1丁目8−1 |
check in/out |
[チェックイン] 15:00 [チェックアウト] 12:00 |
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