「ハワイでUberタクシーを使ってみたいけど、普通のタクシーより安い?本当に安全?どうやって使うの?」
そんな疑問に答えます。
ハワイでのUberタクシーを使うと安くて便利!- 利用方法を解説【実際に10回使いました】
2019年冬にハワイに行った際、Uberタクシーが一般のタクシーよりは安いと聞いて、利用してみました。かなり便利で結局10回利用しました。ドライバーさんも変な人はおらず、かなり安心感がありました。
実際に使ってみた経験から、必要な準備、利用時のポイント、メリット・デメリットについて、紹介していきます。
Uberタクシーは一般のタクシーと比べて安いのか?
結論から言うと安いです。
ダニエル・K・イノウエ空港からワイキキへ行く場合(通常時間帯)を例にとると、
- 一般のタクシー:40ドル程度(チップ別)
- Uberタクシー:26ドル程度(チップ別)
で、14ドル程度(約1500円程度)安いです。
(朝夕のラッシュアワーは渋滞するので上記よりは高くなります)
Uberタクシーのドライバーは信頼できるのか?
「Uberのタクシードライバーって、タクシー会社の社員じゃないから心配。。変な人とかいないの?」
個人的な印象としては、一般のタクシーよりフレンドリーで安心感のあるドライバーが多かったです。(少なくともハワイでは)
また、以下のように、変な人がUberタクシーのドライバーをできない仕組みが整っています。
- Uberのドライバーは一定の審査を受けた上で登録されている。
- Uberでは乗車後にドライバーと利用客で相互に評価するしくみがある。ドライバーは評価が一定以下になると、サービスできなくなるので、評価を上げるために努力している人が多い。
- アプリで配車依頼した後に、ドライバーの顔、評価が確認できる。気が進まない場合は、配車をキャンセルすればよい(5分以内ならキャンセル無料)。
- 「誰が」「いつ」「どこで」「どの車」に乗ったかシステム上に記録が残っている。むしろ一般のタクシーより透明性が高い。
英語が話せないと困るか?
「ドライバーさんってハワイの人でしょ?英語話せないと困るんじゃないの?」
困らないです。
後述しますが、配車予約、目的地の指定、支払いまで、全てアプリで行うので、英語を話せなくても問題ないです。「Hello」と「Thank you」くらい言えれば十分です。
どうやって使う? - 必要な準備は?
ハワイでUberタクシーを利用するためには、下記を準備しておく必要があります。
- スマートフォン
- アメリカのSIMカード(現地の電話番号とネット接続が必要)
- Uberアプリをダウンロード
そして、準備の手順は下記のとおりです。
1.Uberアプリをスマホにダウンロード
2.アメリカのSIMカードを事前に購入( Amazonや>>楽天で2千円台~買える)
3.現地でSIMカードを入れ替え
4.UberアプリにアメリカSIMカードの携帯番号を登録
5.Uberアプリにクレジットカードを登録
「え?面倒くさい・・・」
はい、若干手間はかかります。でも、1回やれば慣れます。
費用を抑えて、その分美味しいものを食べたい方は、頑張ってみましょう。
どうやって使う? - 実際に乗車してみる
「ハワイに来て、SIMカードも交換して、アプリもダウンロードして、電話番号とクレカも登録したよ!あれ?ここからどうやって使うの?」
はい、順番に説明していきます。
1.Uberアプリで目的地を指定します
- 配車可能なUber、乗車可能人数、運賃、到着予定時刻が表示される
2.乗車するUberタクシーを選択します
3.Uberアプリで乗車場所を指定します
- 乗車できるのはホテルや空港などの乗車エリアがある場所のみ
- 自分が指定した乗車場所におらず、Uberタクシー側が待つことになると、待ち時間分が料金が追加チャージされるので注意
ダニエル・K・イノウエ空港のUber乗車エリア
4.配車を確定ボタンを押します
- 確定ボタンは乗車する場所で押しましょう。配車を確定して、車が着くまで5分~10分くらいかかることが多いですが、すぐ来ることもあるので。
- 配車をキャンセルする場合、5分以内なら無料です。
- 必須ではないですが、Uberアプリのメッセンジャーで、人数や乗車場所を送っておくと確実です。ベビーカーや車いすがある場合は、事前にドライバーに知らせておくと尚よいです。
5.乗車します
- Uberタクシーは一般車ですが、「Uber」のプレートがフロントガラスの内側に貼られているので、それを目印に車を見つけましょう。
- 車種・ナンバーがアプリに表示されているものと一致していることを確認しましょう。
- ドライバーは目的地をすでに知っているので、伝える必要はないです。
どうやって使う? - 目的地へ到着後
「目的地に到着したよ!あれ?支払いはどうするの?チップは?」
はい、これも順番に説明していきます。
1.降車時の支払いは不要です。アプリに登録したクレジットカードから自動で引き落とされます。
2.Uberアプリからチップの額を指定します。チップは運賃の10〜15%払うのが相場です。(面倒ですが、アメリカはチップの文化なので、払ってあげましょう。)
3.Uberアプリでドライバーを評価して、完了です。
ちなみに、ドライバーは評価が一定以下になると、サービスができなくなります。
また、実はドライバーもユーザを評価していて、評価の悪いユーザはUberを利用出来なくなることもあるようです。
評価はお互いリスペクトを持って行いましょう。
感想まとめ(メリット&デメリット)
ハワイでUberタクシーを10回利用してみて、感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
- 一般のタクシーと比べて、運賃が安いこと。
- アプリで配車できること。
- 運賃が乗車前に確定すること。
- 降車時に支払いが不要なこと。
デメリット
- 準備が面倒。(SIMカードの入替、アプリダウンロード、クレカ登録)
- 一般のタクシーのように目の前でつかまえて乗車できない。アプリ経由で予約後5~10分は普通に待つ。
やはり、個人的にはメリットの方が大きいと思いますし、次回行った時も確実に使いたいと思っています。
ハワイでUberタクシーを使うメリットを感じられた方は、ぜひ試してみてください。
以上