
東京 日比谷 帝国ホテル東京2Fにある高級フレンチレストラン『レ・セゾン / Les Saisons』。
シャンパーニュ地方を代表するレストランでシェフを務めたティエリー・ヴォワザンがメインシェフを務める帝国ホテル東京のシグネチャーレストランです。
ほぼ10年ぶりになってしまいましたが、妻の誕生日ということで奮発してランチを頂きに行って参りました。
感想・オススメ度 ★★★★★★
オススメ度は星6つです。
| 味の満足度は? |
★★★★★★★ |
|
雰囲気・清潔感は? |
★★★★★ |
|
店員さんは感じがよいか? |
★★★★★★ |
|
家族・友人と再来店したいか? |
★★★★★★ |
- 料理が上手なだけでは絶対真似できないレベル
- 「人生最高のフレンチ」は揺るがなかった
- 雰囲気も高級感が溢れている
- スタッフの方の気遣い、料理提供のタイミングが格別
- 値段は高いがそれ以上の満足度が得られる
こんな方にオススメです
- 人生最高のフレンチを味わいたい
- 特別な日に格別に美味しいフレンチレストランを探している
アクセス
東京メトロ / 都営地下鉄「日比谷」駅 徒歩2分、帝国ホテル2Fにあります。
お店は確実に予約して行くことをオススメします。
予約Tips
公式HPや一休レストランからも予約可能です。
一休では割引や限定プランがあるので、予約前に一度チェックしておくことをオススメします。

店内ロビー

さすが一流ホテル内のレストランなので、店内のロビーも高級感にあふれています。

店内雰囲気




メニュー・値段


メニューは公式HPからも確認できます。
メニュー | フランス料理 レ セゾン | レストラン・バーラウンジ | 帝国ホテル 東京
ランチは
- 3 PLATS:10,000円~(税込、サービスチャージ込)
- 4 PLATS:13,000円~(税込、サービスチャージ込)
- 5 PLATS:16,500円~(税込、サービスチャージ込)
うちは、
- 4PLATS(+3000円で和牛イチボ肉に変更)x2
- スパークリングウォーター
を注文しました。
料理
プレート

食事には使わないけど最初にテーブルに置いているお皿が、高級感があって芸術的です。
パン・バター

冷製のカニとクリームの前菜

メニューには載っていない前菜がいきなり出てきました。

蟹の身のほぐしにクリームを乗せた一品でしたが、夏らしく爽やかな味わいで、いきなりすごく美味しかったです。


平政の昆布締めをカルパッチョ仕立てで
野菜のコンディマン / ズッキーニのクリーム

ヒラマサというブリやカンパチのような一般的な白身魚を使った前菜でしたが、これがまたものすごく美味しかったです。

魚の下にキュウリを潰したシャリシャリした食感のモノがあり、寿司みたいな感じで食べる遊び心もある一品でした。
ズッキーニのクリームと合わせて食べると、爽やかなのにしっかりした素材の旨みが際立っていて、言葉が出ないくらい美味しかったです。
どれも一般的な食材なのに、ここまで高級感のある味にできるのは天才としか言いようがないです。。
オマール海老のロースト 天然茸と共に

まず見た目からインパクト半端ないです。皿の色も素材もオマール海老の美味しさを引き立たせています。

正直今まで食べたオマール海老の中で一番美味しかったです。
天然茸と奏でる海老の香り、ぷりぷりの食感、ソースの濃厚な味わい、全てのバランスが絶妙すぎでした。
磯海苔を練り込んだパン

ソースにこちらの磯海苔を練り込んだパンを付けて食べるとこれがまた最高に美味しかったです。

ソースは本当に1滴も残したくないレベルで美味しかったです。
(このソースを作るのに何時間も下拵えすることを考えると値段が決して高くない気がします。)
和牛イチボ肉のポワレにハーブバターを添えて
トリュフ風味のドフィーヌ


イチボ肉は柔らかくて、口の中でとろけながら、旨みが広がります。
ソースと絡めるとまた違った味わいになり、これもまた美味しかったです。

周囲にあるポテトのフライも手の込んだ一品で、甘みと風味がすごく出ていて、すごく美味しかったです。

最後の一口を食べ終わっても余韻が残る美味しさでした。
マスカットの一皿
酸味を効かせたライムのジュレ / アーモンド風味のブランマンジェ

デザートですが、第一印象は、「どうやって食べたらいいの?」という感じになりました。

泡はレモン、ゆず、ライム?っぽい味で、口の中がすっきりしました。

泡の下はクリーム、アイス、マスカット、ゼリーのパフェのようになっていました。
ちょっと見た目からは想像できなかったですが、夏のデザートらしく、爽やかで口の中がスッキリする味わいで、こちらも驚きの美味しさでした。

プティフール・チョコレート・コーヒー

デザート食べた後にさらにチョコレートとプティフールとコーヒーを頂きました。

甘いものとビターなコーヒーはさすが美味しいですね。
最後まで至れり尽くせりで、本当に感動レベルのランチを楽しむことができました。
感想まとめ
見た目、香り、食感、味、温度、全てが繊細に計算され尽くしている感じで、本当に感動の味わいでした。1週間くらい記憶の中に幸せが残ってましたし、ほぼ10年ぶりでしたが、やはり人生のフレンチでした。
正直1回あたりの値段は高いですが、それ以上の価値がありました。
場当たり的な外食を減らして、こういうところにもう少し来たいなと思いました。
レ・セゾン - 帝国ホテル東京
| アクセス |
東京メトロ/都営地下鉄 日比谷駅 徒歩2分 |
| 住所 | 東京都千代田区内幸町1-1-1 |
| 営業時間 |
[ランチ] 11:30-14:30 [ディナー] 17:30-22:00 |
| 定休日 | - |
| HP | |
| Googleマップ | Googleマップ |
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